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24年までの中期経営計画で売上高62億円へ 健康住宅


社員数は1・5倍の150人に

戸建て住宅メーカーの㈱健康住宅(福岡市城南区別府5丁目、畑中直社長)は8月1日、2024年までの中期経営計画を発表した。
同日の創業20周年記念式典で今後の方針を発表したもの。中期経営計画では、18年7月期のグループ売上高31億7778万円から2倍の62億円を目指す。建築棟数は年間100棟から164棟、社員数は100人から1・5倍の150人まで増やす方針。また、自社で建築大工を育成する「社員大工制度」を強化し、現在の5人から10人とする計画。畑中社長は「当社で家を建てて頂いたオーナー様から新規のお客さまをご紹介いただく『ご紹介受注』は約50%と半分を占めている。6年後には70%にまで引き上げたい」と話している。
同社は1984年9月、まるはグループの増改築、戸建て建築の専門子会社「センチュリー21㈱」として設立。95年3月「朝日建設㈱」に改組し、98年8月に現在の「健康住宅㈱」へ社名変更した。社名変更と同時にまるはグループから分離独立し、現在に至る。資本金2000万円。従業員数約100人。

2018年8月14,21日合併号