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22年以来の4千戸超え 県内住宅着工件数


週刊経済2025年6月11日発行号

賃貸は2倍の2500戸

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、阿部吉男支店長)が発表した2025年3月の県内の新設住宅着工戸数は前年比74・7%増の4578戸だった。
全国・九州では2カ月連続、福岡でも2カ月連続のプラスとなった。県内の着工件数が4千戸を超えるのは22年8月以来。けん引したのは賃貸住宅で約2倍の2535戸と、前月に続き2千戸超えとなった。持ち家も28・2%増の719戸、分譲マンションも91・6%増の707戸と伸長し、戸建て分譲も44・5%増の601戸と前年超えした。