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2019年度に7拠点開設を計画 プーラビダ


23年までに30拠点体制へ

訪問看護ステーションを展開するプーラビダ㈱(北九州市八幡西区光明2丁目、浦濱広太朗社長)は、5年後の2023年までに30拠点体制を目指す。
19年から23年までの中期経営計画において拠点拡大を掲げている同社。現在の折尾、直方、広島の3拠点から初年度で7拠点、3年後に16拠点、そして最終年度の23年には30拠点まで拡大する方針。エリアは、高齢者人口が増えている北九州市内を中心とした九州全域とともに、広島エリアまで拡大を目指す。これに伴いスタッフは、現在の17人から200人まで増員したい考え。フランチャイズ展開での拡大も構想中で、浦濱社長は「当社は、精神科と終末期医療に対応可能な資格を持つ訪問看護師が在籍していることが強み。このノウハウを伝え、FC展開における拡大も実現させたい」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金50万円。高齢者宅や老人ホームに訪問して看護する在宅医療を展開。訪問看護ステーション「プーラビダ折尾」、「星ヶ丘」(直方市)、「向洋」(広島)の3拠点を運営している。
浦濱社長は北九州市八幡西区出身。1985年1月7日生まれの33歳。05年に准看護師の資格を取得後、病院勤務を経験。08年に看護師の資格を取得し、日本医科大学付属病院で5年間勤務。業務と並行して通信制の産業能率大学を卒業後、13年4月にケアマネージャーの資格を取得。同年10月に独立して社長に就任。趣味は読書。

2018年10月16日発行