NEWS

2019年分おせちを販売開始 久松


16万個目指す

おせち弁当製造、販売の㈲久松(糟屋郡粕屋町仲原、松田久美子社長)は8月27日、2019年のおせちの販売をインターネットと通販で開始した。
昨年末に15万5000個のおせちを販売した同社では、今年も前年並の販売を目指す。取り扱うのは9種類。一番人気の商品「博多」(税込1万5800円)など、販売価格は6500円〜2万3800円(税込)。同社の松田健吾常務は「今年は自治体のふるさと納税運営代行事業を新たに始め、他社に販売を委託する卸事業の協力企業も40社に増えた。ネット以外の販売チャネルを拡大していきたい」と話している。
同社のおせちは、自社工場で製造。楽天市場に書き込まれる購入者のレビュー(口コミ)の評価が高く、10年連続で楽天グルメ大賞おせち部門、3年連続でショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
同社は1986年8月設立。資本金300万円。年商17億円。従業員18人。2004年から通販サイト「楽天市場」で「博多久松」ブランドのおせちセットの販売を開始している。

2018年9月19日発行