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20年春完成のエンタメビル内に常設劇場 吉本興業


国内4番目の規模で500席

芸能プロダクション業の吉本興業㈱(大阪市中央区、大崎洋社長)は来年夏、福岡市中央区地行浜2丁目で建設が進むエンターテイメント施設「E・ZO FUKUOKA(イーゾ・フクオカ)」内に常設劇場をオープンする。
同社の常設劇場としては国内16館目で、500席を用意するなどその規模は国内4番目になるという。主に福岡事務所(同市博多区中洲5丁目)の所属タレントが漫才、新喜劇を披露する場としての展開を計画。同社は「外国人観光客の皆さまにも楽しんでいただけるエンターテインメントも展開し、福岡の新名所となる劇場を展開する」としている。
「E・ZO FUKUOKA(イーゾ・フクオカ)」は福岡ソフトバンクホークス㈱(同市中央区地行浜2丁目、後藤芳光社長)が来年春完成予定で建設を進めており、福岡ヤフオク!ドームと隣接する地上7階、延べ床面積約2万㎡の施設になる。

2019年6月25日発行