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2月期売上高は1・3%増の1775億円 マックスバリュ九州


経常利益は12%増

イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)の2月期連結決算は、売上高が前期比1・3%増の1774億9900万円、経常利益は12・0%増の24億3100万円で4期連続の増収、2期ぶりの増益となった。
当期は、新規6出店と18店舗の改装などで増収、特に「生鮮、デリカの強化が奏功」(佐々木社長)している。利益面では、新発注システムの効果などで経費の削減が進み、営業利益は12・2%増の24億800万円、当期純利益は18・8%増の10億7000万円となった。佐々木社長は「10月まで好調に推移したが、11月以降は野菜の相場の影響で売り上げが不調だった。デリカについてはエリア対応の商品や店内加工の弁当の伸びなどで売り上げをカバーした」と話している。
今期連結売上高は3・7%増の1840億円、営業利益は5・9%増の25億5000万円、経常利益は4・9%増の25億5000万円、当期純利益は2・8%増の11億円を見込んでいる。

2019年4月23日発行