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2億円かけ新本社ビルを建設  トリゼンフーズ    6月15日完成


 鶏肉卸、飲食店業の株式会社トリゼンフーズ(福岡市博多区千代1丁目、河津善博社長)が本社ビル西側に建設している新本社ビルは、6月15日に完成する。投資額は2億円。
 現在の2階建て本社ビルが、倉庫兼通販機能を兼ね手狭になったため新本社ビルを建設している。駐車場に利用していた所有地や、今年1月に隣接地316平方mを取得し、2月に着工していた。敷地面積633平方m、建築面積316平方m、2階建て延べ床面積633平方m。1階は本社事務所、2階は社長室、会議室、飲食事業部。従業員60人が勤務する。現本社ビルは倉庫と品質管理室を設置するほか、通販事業を3階フロアに独立させ、個人情報保護体制を強化する。稼働は6月20日。
 河津社長は「発送業務が増加し手狭になっていたことに加え、お歳暮時期には50人のスタッフを増員するため物理的に限界だった。倉庫兼通販機能を現事務所に独立させることで業務効率とサービスの向上が実現できる」と話している。