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2カ月ぶりの減少 九州スーパー販売額


全体では0・6%減

九州経済産業局が6月6日に発表した2019年4月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(413店舗)で前年同月比0・6%減の793億円、2カ月ぶりの減少となった。
総菜などの飲食料品に動きが見られたものの衣料品などの動きが鈍く、2カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」はカジュアル衣料が好調だったものの、4月中旬が前年と比べ気温が低かったため春物・初夏物衣料の動きが鈍く、17カ月連続で前年を下回る5・6%減の110億円。「飲食料品」では、総菜などに動きが見られ2カ月連続で前年を上回る0・8%増の479億円。「その他」では、ヘアカラー商品や介護用品などの日用雑貨に動きが見られたものの、防虫剤や殺虫剤などの動きが鈍く、5カ月ぶりに前年を下回る0・9%減の203億円だった。
表はこちらから。

2019年6月18日発行