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19年3月期予想を下方修正 シダー


人件費、販管費増が影響

全国にデイサービスセンター、介護付有料老人ホームなどを展開する㈱シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、座小田孝安社長)は2019年3月期連結業績予想で、売上高を前回予想の143億4600万円から142億5000万円(前回比0・7%減)に、経常利益は3億2800万円から1億1500万円(同64・7%減)に下方修正した。
売上高ではデイサービス事業で計画をやや下回って推移。利益面では、介護職員に係る人件費の増加や業容の拡大に伴う管理部門の強化による販管費の増加など、当初の計画よりも増加したため、段階利益ともに計画を下回る見通しとなった。営業利益は6億2000万円から4億100万円(同35・3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億400万円から3800万円(同81・2%減)。また、配当予想も前回の4円から2円に修正している。

2019年3月5日発行