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17社上場弾みに売買代金は38・3%増加 福岡証券取引所


週刊経済2026年6月24日発行号

全体の上場社数は133社に

福岡証券取引所(福岡市中央区天神2丁目、犬塚雅彦理事長)は5月21日、25年度の株式売買、新規上場、収支決算の状況を発表した。

2025年度の売買高は、前年度比23・9%増の1939万6600株、売買代金は38・3%増の232億8435万9600円で、いずれも3年連続での増加となった。売買代金ベースで見ると、本則市場が23・9%増の193億9000万円で、新興企業向けのQボードが51・1%増の37億8800万円で大幅に増加した。

売買活性化の要因として新規上場の目覚ましい増加があり、昨年度は本則市場で8社、Qボード市場で1社、プロ投資家向け市場の「フクオカプロマーケット」(FPM)は8社が上場。新規上場は計17社となり、全体の上場社数は前年度末比15社増の133社だった。また、収支状況については、収入合計が1・76%減の3億3157万円、支出合計が0・45%増の3億829万円となり、余剰金は2328万円だった。25年4月の会費改定や役員の退職に伴う引当金の取り崩しによる増収があった一方で、上場手数料の反動減もあり収入は減少。支出については、人件費などの増加があったものの運営費の圧縮などにより、前年と同水準だった。新規上場会社を見ると、九州以外の企業が非常に多い傾向となっている。