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17期連続の増収増益で過去最高を更新 グリーンクロスHD4月期


週刊経済2026年6月24日発行号

売上高は7・1%増の298億5700万円

工事現場向け安全機材販売・レンタル、看板製作などを手掛ける㈱グリーンクロスホールディングス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)の2026年4月期連結決算は、売上高が前期比7・1%増の298億5700万円、経常利益は1・6%増の20億2300万円だった。17期連続の増収増益で売上高、経常利益共に過去最高を更新した。

売上面では安全機材レンタルが堅調に推移。環境配慮型商品の開発やIoT関連商品の積極的な提案営業を実施した。サインメディア事業では、SDGsに即した商材の提案や、看板の保守点検業務の広域展開など、付加価値の高いサービス提供を推進した。昨年5月に建設用仮設資機材の開発製造、販売、レンタルの三建リース㈱、今年3月には消防設備工事や点検、弱電設備工事などを展開する㈱千歳防災社を傘下に収めており、シナジー創出に寄与した。利益面では原材料やエネルギーコストの高騰はあったものの、増収効果で吸収し増益となった。営業利益は2・6%増の20億3600万円、当期純利益は11・9%増の13億5600万円。また、期末配当予想を修正し、普通配当37円に1株当たり2円を加えた合計39円とした。

今期は売上高が前期比5・6%増の315億1400万円、営業利益が5・8%増の21億5400万円、経常利益が4・7%増の21億1900万円、当期純利益が2・5%増の13億9000万円で、18期連続の増収増益を見込んでいる。

久保社長は「商品としては熱中症対策商材が好調だった。M&Aは毎年2社のペースで今後も実行していく方針。また、今期は東日本エリアで2~3拠点の新設を計画している」と話している。