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16年12月期決算予想を下方修正  はかた匠工芸    販売会開催の減少で


 東証・東京プロマーケットに上場し、博多帯製造、販売の株式会社はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、岡井弘志社長)は16年12月期決算の業績予想について、売上高と利益面を下方修正した。
 売上高については、女性用和装品の販売会開催が当初よりも少なかったため、予想を下回った。また利益面では、男性用着物の加工代を定額で引き受けてもらうことで売上原価は改善したものの、女性用和装品の販売促進費が増えたため、予想を下回る見通しとなった。
 売上高は当初予想の9億7100万円から9300万円マイナスの8億7800万円。営業利益は800万円から700万円に。経常利益は500万円から300万円へ。当期純利益は300万円から200万円と予想値を下回る見通しとなった。
 同社は2007年3月設立。資本金1億885万円で、親会社の日本和装ホールディングスが77・2%出資している。14年7月に東証・東京プロマーケットに上場。15年12月期の売上高は7億9000万円。