１１月１日、クリスマスアドベント福岡市内で開幕　Mr.Weihnachtsmann

Tag:

週刊経済2025年10月22日発行号

東京にも初進出

㈱Mr.Weihnachtsmann（ミスターヴァイナハツマン・福岡市中央区清川、佐伯岳大社長）が企画運営する「クリスマスアドベント（旧福岡クリスマスマーケット）」が１１月１日、ＪＲ博多駅前広場で開幕する。期間は１２月２５日までの７５日間。

同祭はドイツで誕生したヨーロッパの冬の風物詩で各都市の街の広場でクリスマスを準備するために開かれる催し。福岡では２０１３年、博多駅前広場で「福岡クリスマスマーケット」を初めて開催したのを皮切りに、福岡市役所西側ふれあい広場、福岡大丸エルガーラ・パサージュ広場など各所で実施。これに合わせて近年は市内をイルミネーションで彩り、音楽やサーカスなどを繰り広げ、年々規模と期間を広げていることから２３年に名称を「クリスマスアドベント」に改称している。

ＪＲ博多駅前広場ほか、１１月４日～１月６日、中州中央通り・明治通り・福博であい橋のイルミネーション、１１月１２日～１２月２５日、旧福岡県公会堂貴賓館前広場、１１月１３日～１２月２５日、県営天神中央公園、１１月１４日～１２月２５日、福岡大丸エルガーラ・パサージュ広場、１１月１５日～１２月２５日、福岡市役所西側ふれあい広場、１１月１４日～１２月２５日、福岡大名ガーデンシティ広場、１１月２１日～１２月２８日、福岡タワー前緑実広場、１１月２１日～１２月２５日、紫川親水広場（北九州市）の各所でイルミネーションやイベントを展開する。

さらに東京都内に初進出し、１１月１９日から上野恩賜公園袴腰広場で開催、福岡では毎年完売する限定マグカップの東京上野版も販売する。佐伯社長は「世界最大規模を誇るドイツ・シュトゥットガルト（約２８０店舗）を超える世界一の３００店舗での開催を目指して、福岡から東京、そして世界への挑戦を続けていく」と話している。