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10月は1080億円の横ばい  九州・沖縄のコンビニ販売額


129店舗純増

九州経済産業局が12月6日に発表した2018年10月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6138店舗)は、1080億円となり、横ばい。店舗数は129店舗純増した。
県別では福岡が前年同月比0・2%減の419億円(同40店舗増の2312店舗)、佐賀が0・8%減の63億円(5店舗増の377店舗)、長崎が0・1%増の89億円(16店舗増の531店舗)、熊本が2・3%減の135億円(25店舗増の763店舗)、大分が0・8%増の84億円(11店舗増の501店舗)、宮崎が1・8%増の74億円(13店舗増の430店舗)、鹿児島が販売額非公表(7店舗増の672店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は9986億円で横ばい。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は、調理麺、惣菜、おにぎり、パンの売れ行きが好調であったことから、5・2%増の3908億円となり1カ月ぶりのプラス。「加工食品」も冷凍食品、ソフトドリンク、アルコールの売れ行きが好調であったことから、3・8%増の2811億円となり1カ月ぶりのプラス。「非食品」はタバコの増税前による駆け込み需要が収まった影響で9・2%減の2755億円となり3カ月ぶりのマイナス。「サービス」は、チケットやプリペイドカードの販売が低調であったことから2・6%減の512億円となり、4カ月連続のマイナスだった。
表はこちらから。

2018年12月18日発行