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１０月から福岡―ハノイ線を開設 　ベトナム航空　　　 週２便運航

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　ベトナム航空（ベトナム社会主義共和国ハノイ市）は１０月１０日、福岡―ハノイ線を新設する。
　これはベトナムの首都ハノイと結ぶことで、これまでベトナム線搭乗者の９割以上を占めた観光客に加え、ビジネス客の創出を図るもの。これまでハノイへ行くには同航空の福岡―ホーチミン線を乗り継ぎ１０時間程かかっていたのが、約３～４時間と大幅に短縮する。また同路線の開設により福岡からカンボジアやラオスなどの観光地への同日乗り継ぎも可能となる。火・土曜日の週２往復、計４便運航で、福岡からは午前１０時発、ハノイからは午前２時１０分（日本時間午前４時１０分）発。運行機材は１５０人乗りのエアバス３２０。初年度乗客目標は１万人。河原繁憲同社福岡支店営業部長は「これから３年以内に修学旅行客を取り込み、開業１０周年を迎える２０１３年までに福岡―ベトナム間は毎日運航を実現したい」と話している。