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10月、南小倉支店と篠栗支店を新築移転  西日本シティ銀行    エコ店舗仕様などを積極導入


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、新築建て替えしていた南小倉支店(北九州市小倉北区清水3丁目)を10月3日に、篠栗支店(糟屋郡篠栗町大字尾仲)を同月17日に、それぞれ同町内の仮店舗から3階建ての新店舗に移転オープンする。
 これは今年度スタートした中期経営計画「New Stage 2011」に掲げる“サービス改革”の一環。両店舗は地域住民に親しまれる店舗づくりを目指し、落ち着いた雰囲気で相談できる「相談スペース」や、すべての顧客が利用しやすい「ユニバーサルデザイン」、環境に配慮した「エコ店舗仕様」を積極的に導入し、快適で機能的な店舗に建て替えた。
 新・南小倉支店は国道3号沿い、仮店舗から東へ百メートル強にあるセブンイレブン小倉清水店東側に立地。敷地面積は941平方m。延べ床面積は1218平方m(1階駐車場部分除く)。新・篠栗支店は県道607号沿いの若杉登山口交差点そばに立地。敷地面積は960平方m。延べ床面積は1162平方m(1階駐車場部分除く)。両店舗とも1階が駐車場とATMコーナー、2階が窓口、3階がセミナールームや行員用のバックスペースなどとなる。ATMは南小倉支店が6台、篠栗支店が7台(ともに、うち1台は2階に設置)。駐車台数は南小倉支店が18台、篠栗支店が16台。太陽光発電システムやエコガラス、LED照明、省エネ空調設備、店舗壁面緑化など環境に配慮した設備を積極的に導入している。
 同行では今年度、12月に徳力支店(北九州市市小倉南区)を、来年春には若松支店(同市若松区)の新築建て替えオープンを予定している。