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1月は2・7%増の1052億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2025年4月2日発行号
店舗数は46店舗増
九州経済産業局が3月13日に発表した2025年1月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5615店舗)で前年同月比2・7%増の1052億円となり、9カ月連続の増加、店舗数は46店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比2・9%増の449億円(11店舗増の2280店舗)、佐賀が3%増の68億円(7店舗増の372店舗)、長崎が2・9%増の98億円(6店舗増の528店舗)、熊本が3・2%増の147億円(4店舗増の784店舗)、大分が2・1%増の90億円(6店舗増の528店舗)、宮崎が2・4%増の83億円(7店舗増の448店舗)、鹿児島が1・9%増の118億円(2店舗増の675店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国では2カ月ぶりのプラス
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・1%増の1兆496億円で、2カ月ぶりのプラスだった。
販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はカウンターフード、おにぎり、惣菜が好調だったことから1・9%増の3763億円となり、3カ月連続の増加。「非食品」はたばこが好調だったことから3・4%増の3327億円。「加工食品」は菓子、ソフトドリンクが好調で6・6%増の2885億円となり、32カ月連続で増加。「サービス」はチケットが好調だったことから0・8%減の521億円となったため。
詳細は表の通り。
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