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1月から建売事業を開始 アーバンライク


週刊経済2023年12月19日発行号

熊本エリアを強化

住宅、不動産業などの㈱アーバンライク(福岡市中央区大名2丁目、吉野悟社長)は2024年1月18日から、建売事業を開始する。
これまで注文住宅事業「アーバンホーム」を熊本県に4店舗、福岡に2店舗、佐賀、沖縄に各1店舗ずつ構え、注文住宅、建売住宅を合計600棟以上販売してきた。熊本県荒尾市に本店を置き、同県内や福岡南部エリアをメインに住宅事業を展開しているため、熊本エリアで建売事業を強化する狙い。事業ブランド名は「URBAN SQUARE(アーバンスクエア)」。メインターゲットは25歳~30歳代のファミリー層。今後はアーバンホーム平成店(熊本市南区)を同熊本北部店(同市北区)に統合し、旧平成店に店舗を構える。場所はJR平成駅南側。店舗面積は99㎡で、スタッフ数は4人。営業時間は午前9時~午後6時で、定休日は水曜日。同社では「熊本は注文住宅は減少している一方、分譲住宅は増加傾向にある。コストを抑えつつ、デザイン性の高い住宅を提供したい。熊本市内の特に商業施設の近くなど、利便性がいいエリアを中心に3年後に年間100棟、売上高30億円を目指す」と話している。
同社は2008年2月設立。資本金1億454万円。従業員数104人(パート、契約社員含む)。22年10月期売上高は32億2800万円。