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黒崎駅前にスーパーマーケットと服飾雑貨店出店   石原商事   旧黒崎トポスを取得


 スーパーマーケット、葬祭場などを展開する株式会社石原商事(北九州市小倉南区湯川5丁目、石原浩二社長)は、6月23日、同市八幡西区熊手2丁目に直営のスーパーマーケット「アパンダ」と服飾・雑貨店をオープンした。
 同社は05年10月に、大手スーパー・ダイエーの旧・黒崎トポス(地下1階、地上4階建て)を取得。建物を改装して出店したもの。場所は黒崎駅前から広がるアーケード街・新天街沿いで、八幡熊手郵便局裏。敷地面積は約1552平方メートル、ビルの売場面積は5115平方メートル。1階(売場面積825平方メートル)に「アパンダ 黒崎店」、2階(同1155平方メートル)に100円均一ショップ「キャンドゥ」、3階(同1155平方メートル)に服飾・雑貨店が入居している。地下1階と4階は催事場として利用しており、現在入居テナントを選定中。直営部門の目標年商は約8億円。営業時間は午前10時~午後10時まで。同社では「黒崎駅前という好立地なので、今後は基幹店として活用していきたい」と話している。
 同社は1993年9月設立、資本金は8億812万円。従業員数は1943人(06年6月末グループ総従業員)。福岡県、大分県、広島県で食品スーパー「アパンダ」などを55店舗、福岡県内で葬祭場「聖雲閣」を5カ所、北九州市で飲食店を3店舗経営している。