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鹿児島県に自動倉庫備えた物流センター着工  福岡運輸ホールディングス


来年9月完成予定

㈱福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区空港前2丁目、富永泰輔社長)は8月19日、傘下の貨物運送、倉庫業の福岡運輸㈱(同所、同社長)の南九州物流センターの建設を着工した。
牛と豚を中心とする畜産の輸送効率化と安定供給を目的に、同社グループとして初めて自動倉庫と急速凍結庫を備えた冷凍冷蔵倉庫で、来年9月の完成予定。投資額は非公表。
場所は、鹿児島県志布志市有明町と曽於郡大崎町菱田にまたがる地域。敷地面積は1万9040㎡、鉄骨2階建ての延べ床面積1万1540㎡。バース(トラックが接車し、荷物を積み下ろしするスペース)は13をそろえる。
同社グループとしては九州において、佐賀県基山町、鳥栖市、北九州市に次ぐ4カ所目の冷凍冷蔵倉庫。

2020年9月1日発行