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鹿児島市慈眼寺町に営業所を新築移転 日進化学


週刊経済2021年2月2日発行

従来の約2倍に拡張

包装資材メーカーの日進化学㈱(遠賀郡遠賀町、渡邉裕美社長)は12月14日、鹿児島営業所を鹿児島市坂之上町5丁目から同市慈眼寺町に移転した。
旧事務所が手狭になり、老朽化が進んでいたことから社屋を新築したもの。場所は慈眼寺東公園南東側。敷地面積442㎡、建物は2階建てで建築面積123㎡、延べ床面積230㎡。従来の約2倍に拡張した。1階が倉庫、2階は事務所で会議室、応接室なども設けた。駐車場は10台。スタッフは堀之口孝紀所長以下6人(営業4、総務2)。今後の現地採用も視野に入れているという。渡邉社長は「鹿児島は食品メーカーの工場が多く、需要が高まっている。さらに展開を強化すると共に、将来的には南九州支店に昇格させたい」と話している。
渡邉社長は遠賀郡遠賀町出身。1967年4月10日生まれの53歳。米国大学卒。趣味は新しいものを見つけること。
同社は1971年9月設立。資本金9600万円。従業員117人。2019年9月期売上高は29億5千万円。