NEWS
鹿児島市南栄5丁目に調剤薬局 大信薬局
Tag:
週刊経済2025年8月6日発行号
149店舗目
ドラッグストアや調剤薬局、介護事業などを展開する㈱大信薬局(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、吉村企右社長)は7月1日、鹿児島市南栄5丁目に調剤薬局をオープンした。149店舗目。
医薬品の仕入れ代アップや人権費の高騰で近年、病院やクリニックが院内処方から院外処方に切り替えるケースが増えていることから、調剤薬局の出店で受け皿としての機能を担う。店名は「大信薬局南栄店」。場所は鹿児島徳洲会病院北側の丸善ビル1階。同院の院外処方に伴う出店で、主に同院、仁愛会病院のほか、近隣の介護施設の処方せんを受け付ける。また、鹿児島エリアで増えている介護施設の訪問調剤のニーズに応えるべく、店舗面積は他店舗の平均の2・5倍にあたる165㎡とした。スタッフは5人。営業時間は午前9時〜午後6時。
吉村社長は「医師が過剰に多い都市部での新規開業に対して、一定の制限を設ける総量規制が来年から施行予定のため、福岡市内の開業が増えてきている。それに伴い、薬局の出店を急ピッチで進めている」と話している。
同社は1960年5月設立。資本金3500万円。従業員710人。決算期は4月。

