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鳥栖スタジアムの命名権獲得  駅前不動産ホールディングス


駅スタ」、3年契約で9200万円

㈱駅前不動産ホールディングス(久留米市東櫛原町、嶋田聖社長)は、サッカーJ1・サガン鳥栖の本拠地、鳥栖スタジアムのネーミングライツ(命名権)を獲得、2月1日に鳥栖市と契約を締結した。
新名称は「駅前不動産スタジアム」で略称は「駅スタ」。名称使用期間は3年間。命名権料は1年目が3200万円、2年目以降は3000万円の総額9200万円。ネーミングライツには県内外から4社が応募しており、応募金額と地域貢献度が評価され同社に決定した。
同社はこれまで、JR鳥栖駅前への仲介店舗出店をはじめ、サガン鳥栖スポンサー、地域のサッカー、野球、ソフトバレーの冠大会を開催するなど地域貢献活動に取り組んできた。嶋田社長は「地域密着が当社のテーマ。これまで命名していたベストアメニティさんの思いを引き継ぎ、負けないくらいサガン鳥栖を応援したい」と話している。
中核の㈱駅前不動産は1995年設立。16年にグループ10社からなる持ち株会社制に移行し、㈱駅前不動産ホールディングスを立ち上げた。資本金2000万円。従業員数はグループ合計395人。18年度売上高はグループ合計で約90億円。

2019年2月13日発行