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餃子店のFC加盟店を募集 太陽の船


6月から

福岡、北九州市内で飲食店を展開する太陽の船株式会社(北九州市大畠3丁目、大津昇平社長)は6月から、自社展開の餃子店のフランチャイズ加盟店を募集している。

店舗名は「餃子のたっちゃん」で、ニンニク不使用の餃子1皿(7個)を280円で提供する低価格帯の居酒屋。2015年9月に北九州市小倉北区魚町1丁目にオープンした1号店が好調で、今後、福岡市内での出店拡大を目的に、直営展開と合わせてFC加盟店を募集していく。1000万円台の投資から開店可能で、坪売り上げは50万円、平均利益率25%以上を目安に挙げる。大津社長は「1号店に続き、7月中旬には東京に直営で2号店を出店する。福岡市内では天神、博多エリアへの展開を構想中」と話している。

同社は2008年創業、09年設立。資本金300万円。北九州、福岡市内で焼肉店、居酒屋、ステーキハウスなど多業態で計15店舗の飲食店を運営している。17年3月期売上高は12億5000万円。従業員数は社員約50人、パート・アルバイト約200人。

大津社長は鹿児島市霧島市生まれ。10歳まで兵庫県で過ごし、その後北九州市へ。1976年6月28日生まれの41歳。京都美山高校卒。趣味は読書、食べ歩き。

2017年7月4日発行