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飯塚市に分室を開設  森特許商標事務所


顧客対応と弁理士不足から

日本弁理士会九州支部に所属する森特許商標事務所(福岡市博多区博多駅南1丁目、森博代表)は6月1日、飯塚市鯰田に分室を開設した。
森代表は飯塚市出身で、すでに同市内の顧客を抱えており、筑豊地方に日本弁理士会九州支部に所属する弁理士が一人もいない実情から、福岡事務所の分室開設をした。当面は代表のほか従業員1人で運営予定。事務所面積は約20㎡。森代表は「筑豊地方における弁理士不足を解消し、多くの顧客を対象に業務拡大を進めたい」と話している。
同事務所は昨年6月開業。弁理士数2人、従業員数2人。同代表弁理士は飯塚市出身。1974年11月20日生まれの43歳。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士後期課程修了後、一般財団法人のファインセラミックスセンター材料技術研究所や2007年から福岡の特許事務所に10年間勤務した経歴をもつ。専門技術分野は化学全般、エネルギー・環境関連技術、健康食品、化粧品など。趣味は読書、食べ歩き。

2018年6月19日発行