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音声通話端末を開発 Braveridge


週刊経済2021年6月8日発行

トラッキング機能も搭載

IoTデバイス製品開発の㈱Braveridge(福岡市西区周船寺3丁目、小橋泰成社長)は5月28日、音声メッセージを活用した通話端末を開発した。
製品名は「BraveTALK(ブレイブトーク)」。文字によるメッセージを使った連絡手段が増加する中、トランシーバーのようにボタンを押して通話する端末を開発した。同製品は、画面を見る必要がなく、ボタン一つで通話が可能なことから、運転中や工事現場などでの活用を狙う。GPSのトラッキング機能も搭載しており、音声メッセージと位置情報を組み合わせることで、配送トラック業などへの活用が可能。料金は未定。小橋社長は「6月の展示場出品の反応を見て価格や発売日を決める」と話している。