長野県須坂市に菓子店　風美庵

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週刊経済2025年10月8日発行号

甲信越地方に初出店

和洋菓子製造、販売の㈱風美庵（福岡市南区高木２丁目、河越久社長）は１０月３日、長野県須坂市にりんごを使用した洋菓子店「りんごとバター。」といちごを使用した焼き菓子店「苺のワルツ」の複合店をオープンした。甲信地方初出店。

ＪＲ長野駅東側に同日オープンする大型商業施設「イオンモール須坂」１階に出店するもの。店名は「りんごとバター。苺のワルツ　イオンモール須坂店」。りんごとバターは２２店舗目、苺のワルツは１０店舗目。店舗面積は４６㎡。主力商品の「フィナンシェ（６個入、税込１０６９円）」、あまおうとアーモンドを粉末状にしたアーモンドプードルを生地に練りこんだバウムクーヘン「あまおうバウムクーヘン（同２３１１円）」など常温品８種のほか、大粒のりんごをクッキータルトに入れて焼き上げた「アップルバタータルト（同１７２８円）」など冷蔵品７種を販売する。価格帯は約４００円～６千円。スタッフ数は６人で、営業時間は午前１０時～午後９時。

同社では「甲信越地方では初出店。スイーツ好きの方々に長く愛される店舗を目指す」と話している。