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長崎県五島市とジオパーク活動に関する連携協定 福岡大学理学部


週刊経済2025年11月26日発行号

地域活性化や地域課題の解決に寄与

福岡大学理学部(福岡市城南区七隈8丁目、林政彦学部長)は11月20日、長崎県五島市(出口太市長)とジオパーク活動に関する連携協定を結んだ。

福岡大学理学部が五島市をフィールドとするジオパーク活動に連携・協力し、地質・地形、大気環境、生態系、文化に関する調査・研究の推進やジオパークによる教育・保全・持続可能な開発に通じた地域活性化および地域課題の解決に寄与することを目的としたもの。約2千2百万年前から千7百万年前、ユーラシア大陸から日本列島となる部分が離れる際にできた湖や川に、大陸の大きな川から流れてきた土砂が数百万年かけて堆積された「五島群層」。それを貫いて噴火した新しい時代の火山群など、豊かな地質遺産を有する五島の大地でさまざまな活動を展開していく。

ジオパークとは、その地域の大地や生態系、人の歴史文化などを知って(教育)、守って(保全)、活かす(持続可能な開発)取り組みで、「ジオ(Geo)」は地球・大地、「パーク(Park)」は公園を意味する。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の正式プログラムであり、日本を含め世界44カ国で取り組まれている。