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長崎の紙製品事業会社を子会社化 モロフジホールディングス


週刊経済2026年4月8日発行号

紙製品領域の強化で

包装資材など、さまざまな生活産業事業を手掛けるモロフジホールディングス㈱(福岡市中央区白金2丁目、諸藤俊郎社長)は3月23日、紙製品事業の㈱岩㟢紙器(長崎県東彼杵郡波佐見町、岩㟢大貴社長)の全株式を取得し、子会社化した。

中核のプラスチック製品事業に加え、紙製品の取り扱いを強化し、グループ全体の事業領域拡大を図る。取得額は非公開。岩㟢紙器は1960年6月創業。資本金1千万円。売上高約9億円。従業員は約65人。厚紙で作った箱を化粧紙などで包む「貼り箱」の製造を主力に、多様なパッケージ商品を手掛ける。また、25年9月には本社に、開発した歴代パッケージを展示するBOXミュージアムをはじめ、コワーキングスペースを兼ねたカフェや、ショップなどを備えた複合施設「そとがわとなかみ」を開設している。岩㟢大貴社長と岩㟢裕子専務取締役は留任し、常務取締役に谷典祐モロフジ執行役員兼事業開発本部長が就任した。モロフジホールディングスでは「生活産業グループとして、事業のさらなる発展を図りたい」と話している。