NEWS

  • 地域

長尾店を改装しモーニング営業開始  ピエトロ    パン販売やペット同伴席新設も


 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神三丁目、村田邦彦社長)は4月25日、郊外型レストラン業態の 「ピエトロバルコーネ長尾店」(同城南区長尾3丁目)を一部改装し、午前7時からのモーニング営業や店内焼成パンの販売など新サービスを開始した。
 同店舗の総店舗面積は333平方mで、うち客席部分は147平方m。今回の改装で13平方mに物販スペースを拡大したほか、従来から要望のあったペット同伴可能な12席のテラス席を新設した。総席数は140席で、うち禁煙席が104席、喫煙席が36席(禁煙席のうち12席が新設テラス席)。モーニング営業では栄養バランスを考慮した3種類のセットメニューを開発。具材を乗せた雑穀米にスープをかけて食べる和風ごはんや野菜スティックのクレープ包み、店内焼き立てパンの1つをメーンに、2種類選べるサラダ、酪農家指定の生乳で作る「ピエトロヨーグルト」、ドリンク(コーヒーまたはジュース)をセットにし、月替わりに提供する。また、物販スペース拡張でショップ・イン・ショップ「ピエトロ・デリ」をスタート。ドレッシングをはじめ、シェフ特製のサラダ(Sサイズ250円~)やスープ(冷凍1食分250円~)、通信販売で好評のミルクジャム(300g入り1980円)などの限定商品を販売する。午前11時からは、毎日焼き上げるオリジナルのパン(100円~)も新たに販売を開始した。同社ではバルコーネ長尾店を実験店舗と位置付け、同じような客層を持つ他店舗の同様のリニューアルも検討していく。