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那珂川町にガーデニング関連専門店 グリーンライフ産業 直営で6店舗目
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外構・造園等工事業のグリーンライフ産業株式会社(福岡市東区下原4丁目、中村和男社長)は、5月12日、筑紫郡那珂川町片縄北にガーデニング関連の専門店「グランド工房南福岡店」をオープンした。
2001年4月、新宮店のオープンを皮切りに福岡県内に直営で5店舗、熊本市内にFCで1店舗を展開しており、直営では6店舗目になる。場所は国道385号沿い「片縄」バス停前。敷地面積は528平方メートル、建物はプレハブ造り平屋建てで店舗面積が99平方メートル。屋外には洋風・和風ガーデンの見本、屋内にはガーデニング商品のほか施工例カタログなども展示し、サンプルルームも完備している。主な顧客層は、福岡市南区大橋周辺から那珂川町、春日市に住む夫婦、主婦層としている。営業時間は午前9時から午後6時まで。スタッフ数は4人。投資額は1,000万円で、初年度売上目標は2億5,000万円。
中村社長は「最新のサンルームやウッドデッキなどのサンプルが充実した店舗。今後、店舗で習い事教室やイベントを開催し、福岡南地区で認知度を高めていきたい」と話している。
来年12月までに県内に2店舗計画
また、同社は、08年12月までに福岡県内にガーデニング店「グランド工房」2店舗の出店を計画している。
2店舗の出店で県内全域をカバーし、今後、東京や大阪など大都市圏への展開の布石を打つ狙い。場所は小倉東インターから行橋、久留米市内近郊の2カ所。国道近くの展示、駐車場スペースを確保できる郊外型店舗を予定。1店舗あたり投資額は1,000万円~2,500万円で売上目標額は2億5,000万円。
中村社長は「今後は、大都市圏に出店していくほかFC展開向けパッケージの整備に力を入れ、“グランド工房”を全国的にブランド化していければ」と話している。
同社は1982年3月設立。資本金2,000万円。従業員数43人。06年12月期売上高は9億1,000万円。現在、新宮、宗像、八幡、筑紫野、西福岡、南福岡の6店舗を直営、東熊本をFCで展開。
中村社長は熊本県菊池郡菊陽町出身、1946年11月24日生まれの60歳。熊本商科(現熊本学園)大学商学部卒。趣味はゴルフ、釣り。

