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通信販売受注管理システムを導入  シーエス・プレナー    11月中めどに


 24時間365日体制のテレマーケティング事業株式会社シーエス・プレナー(福岡市博多区博多駅前2丁目、柏篤雄社長)は11月中をめどに、通信販売の受注管理システムを導入する。
 同社が今年6月から、メーンのコールセンター業務のほかに、県内外の12社と提携して通信販売企画、受注、決済、配送までをトータルで行う「フルフィルメントサービス」をスタートしたことに伴い、受注管理を強化する目的で、約500万円をかけて独自システムの開発をパートナー企業に委託した。受注情報を入力し、販売元のクライアント企業、配送会社などに伝える。柏社長は「通販の企画(クリエイティブ)から受注、発送、さらにCRMまでトータルで手掛けられる体制を整えることで、自社で通販システムを持たない企業のニーズにも応えられる。Pマーク取得済の当社は社内の入退室管理など、セキュリティ面も一層強化した。オペレーションやセキュリティに関する社員研修も強化し、ハード、ソフト両面でサービス拡充に努めることで、社名の由来でもあるCS(顧客満足度)を高めたい」と話している。
 同社は2002年10月設立。資本金は600万円。12年8月期の売上高は3億5000万円。従業員はパート、アルバイト含む270人。本社のほか長崎県五島市にオペレーションセンターを置いている。コールセンターの席数は本社が160席、五島コールセンターが20席。柏社長は長崎県五島市出身。1954年4月23日生まれの58歳。博多法人会会員。