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通信制高校を新設 久留米信愛学院


週刊経済2024年1月30日発行号

4月から

久留米信愛高校を運営する学校法人久留米信愛学院(久留米市御井町、横田君代理事長)は4月から、通信制高校を新設する。
昨年3月末に閉学した久留米信愛短期大学の校舎などを活用し、筑後地域では数少ない通信制高校として通信制課程の入学ニーズに応えるもの。カトリックスクールの特性上、必修科目にカトリック関連の専門科目がある。また、全日制高校と同様の進路指導やキャリア教育の実施体制を整えるほか、全日制・通信制高校間の相互転籍などに対応し、大学進学を中心とした進路希望にも応えていく。初年度の定員数は240人。同法人の井上健一常務理事は「当学では設立母体であるショファイユの幼きイエズス修道会の理念・〝常にその社会の必要に応える〟を掲げており、通信制課程においてもその理念に沿った信愛教育の機会を広げていきたい」と話している。