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農に関するフォト・川柳コンテスト  オーレック


「草の日」浸透を目指し

乗用草刈機、自走式草刈機の㈱オーレック(八女郡広川町日吉、今村健二社長)は農に関するフォト・川柳コンテストを開催、約3カ月間受け付け募集している。
創業70周年の記念事業の一環として開催し、好評だったことから継続開催して3回目。同社が申請して日本記念日協会で認定された記念日・9月3日の「草の日」の認知度向上、草の重要性啓発を目的としたもので、フォトコンテストの締切日に設定し、川柳コンテストは同日、結果を発表する。フォトコンテストはプロ、アマ問わず国内在住が対象。農業に携わる人物を撮影したもの、農業に関連する風景を撮影したもの、写真の一部に同社製品が写っているもの計3部門で募集。最優秀賞には5万円(1作品)、部門賞3万円(各3作品)、佳作は同社のノベルティグッズ(すべての部門から10作品)を用意している。同社ホームページ内に専用サイトを開設しており、9月25日ウェブサイトで発表する。
一方、川柳コンテストは、九州の農業高校(全国農業口頭学校校長会九州支部に加盟する高校の生徒)が対象。「わたしと農業」をテーマに農業高校生ならでの日常や思いをつづった川柳を募集する。グランプリ1句、準グランプリ2句、優秀賞8句(各県1句)、学校賞1校。グランプリ、学校賞については10月10日開催の「九州農業・水産高校収穫祭2020」の会場で表彰する。学校賞は過去に同社製品の乗用草刈機「ラビットモアー」1台を贈呈している。今村社長は「食を安定的に提供しつづける生産者の重要さがコロナ禍により改めて見直された。こうしたイベントは引き続き開催し、農業を元気に盛り上げていきたい」と話している。

2020年7月7日発行