輸出額は７・８％増の７４８８億円　福岡県貿易総額速報

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週刊経済2025年5月7・14日発行号

門司税関調べ

門司税関が発表した「九州経済圏貿易速報」によると、３月の福岡県貿易総額は、輸出額が前年同月比７・８％増の７４８８億２１００万円、輸入額が０・７％増の３５７１億３４００万円だった。輸出超過額は１５・１％増の３９１６億８７００万円となった。

門司税関管内の福岡県港湾の貿易額は、博多港の輸出額が３・２％増の４２３７億２１００万円。輸入額が２・４％増の１１７３億５６００万円。苅田港の輸出額が３１・３％増の１５１０億３８００万円。輸入額が４６・０％減の４０億７５００万円。北九州（門司港、戸畑港、北九州空港）の輸出額が２・１％減の１３００億２６００万円。輸入額が５・９％増の１４７０億９６００万円。福岡空港の輸出額が４３・９％増の３０７億３６００万円。輸入額が３・７％減の８６６億２０００万円。

九州経済圏（福岡、大分、佐賀、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、山口、沖縄）の輸出額は７・５％増の１兆１７２１億２６００万円。輸入額は１０・８％減の８４００億６９００万円となった。そのうち福岡県の構成比は輸出が６３・９％。輸入が４２・５％で、９県のうちどちらも最も割合が多かった。