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輸出額は7・6%増の6730億円 県貿易総額速報


週刊経済2025年10月8日発行号

門司税関調べ

門司税関が発表した「九州経済圏貿易速報」によると、8月の福岡県貿易総額は、輸出額が前年同月比7・6%増の6730億6千万円、輸入額が5・5%増の3188億5400万円だった。輸出超過額は9・5%増の3542億600万円となった。

門司税関管内の福岡県港湾の貿易額は、博多港の輸出額が10・3%増の4115億8500万円。輸入額が3・5%減の1131億2400万円。北九州(門司港、戸畑港)の輸出額が3・2%減の1077億8500万円。輸入額が4・6%増の1223億3800万円。苅田港の輸出額が4・2%増の1063億5500万円。輸入額が5・8%減の39億1900万円。福岡空港の輸出額が20・8%増の264億200万円。輸入額が23・4%増の743億4700万円。北九州空港の輸出額は10・3%増の45億9100万円、輸入額が24・7%増の11億4300万円。

九州経済圏(福岡、大分、佐賀、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、山口、沖縄)の輸出額は2・6%増の9989億9900万円。輸入額は3・6%増の8458億2500万円となった。そのうち福岡の構成比は輸出が67・4%。輸入が37・7%で、9県のうちどちらも最も割合が多かった。