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軽運送特化型配送マッチングサービスを開始 ロジカム


売上目標は8500万円

軽貨物配送・通販物流アウトソーシング支援などの㈱ロジカム(福岡市博多区博多駅東2丁目、中島麻衣子社長)は、来年1月から軽貨物に特化した配送マッチングサービスを開始する。
名称は「サポロジ」。主に企業間取引で、サポロジのWEBやアプリ上で集荷地点と配送地点を入力すると、稼働可能な登録ドライバーとマッチングし集荷・配送するもの。各運送会社の非稼働時間や空き車両、個人ドライバーのネットワークを有効活用し、荷主とドライバーを直接マッチングすることで中間コストをカットし価格を抑える事ができる。配送距離によって料金が決まっており10㎞4000円(税抜)から。決算方法はクレジットカードと売掛で登録台数は現時点で500台。初年度売り上げ目標は8500万円。まずは福岡から始め、将来的には九州全域まで展開していく計画。
中島社長は「教育やドライバーにメリットのある仕組みを構築し高品質ドライバーを増やすことで運送業界の底上げを図りたい」と話している。
同社は2019年1月設立。資本金100万円。従業員数4人。
中島社長は長崎県出身。1988年10月25日生まれの31歳。県立波佐見高校卒。趣味は仕事。

2019年12月10日発行