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賃貸・一般家庭向けの防犯用侵入通知システムを発売 マックスネットソリューション 大手の半額以下で


 通信工事・システム開発の株式会社マックスネットソリューション(福岡市博多区博多駅東三丁目、光安利浩社長)は十月から、賃貸・一般家庭向けの防犯用侵入通知システムを販売開始した。
 従来、LAN回線などを中心とした通信工事や、病院・老健施設向けの事務・業務系システム、ホームページ開発を手掛けてきたが、新たに賃貸アパートや一般家庭向けのセキュリティー事業も展開する。センサーを室内に置き、家人の外出時に侵入者があると、携帯電話のメールに連絡が入る。価格は、機器と設置工事含め一件あたり六万円程度、レンタルでは月額二千五百円程度。今後は、総合監視センター機能を設けたり、警備会社と提携するなどしてサービス拡充を図る。光安社長は「警備会社のものに比べ費用を半額以下に抑えた。特に賃貸マンションなどに、差別化装備の一つとして導入してもらっている」という。
 株式会社マックスネットソリューションは二〇〇三年九月設立、資本金は一千万円、従業員は五人。光安社長は、一九七〇年二月八日生まれの三十三歳、福岡市東区出身、東亜大学経営学部経営学科卒。

2003.10.15 発行 週刊経済より