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販売好調で初の売上高100億越え  コーセーアールイー17年1月期決算    経常も過去最高


 マンション開発業の株式会社コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2017年1月期連結決算は、売上高が前年同期比29・4%増の102億4527万円、経常利益が同58・2%増の10億9425万円で増収増益だった。当期純利益は37・7%増の6億7715万円。5期連続の増収、2期ぶりの増益で、売り上げ、経常、当期純益ともに過去最高。
 ローン金利低下による住宅取得、不動産投資の需要拡大に伴い、分譲マンション、投資型マンションともに販売を伸ばし、増収。また、利益面では、営業利益の増加や、物件の販売期間短縮による広告宣伝費の減少などが増益につながった。
 事業別で見ると、ファミリーマンション事業は福岡市、久留米市、熊本市で完成在庫と前期完成分を引き渡したほか、中古、戸建て分譲も合わせて計134戸(前年比28戸増)を引き渡し、売上高が前期比29・4%増の44億850万円、セグメント利益は97・9%増の5億3013万円。資産運用型マンション販売事業は新築、中古物件合わせて昨年比90戸増の計338戸を引き渡したことで売上高が43・7%増の53億2704万円、セグメント利益が44・1%増の6億9216万円。不動産賃貸管理事業は、資産運用型マンションの引き渡しに伴う賃貸管理収入の増加で、売上高が1・7%増の3億1733万円、セグメント利益が13・6%増の1億2536万円だった。工事請負業が伸長したビルメンテナンス事業は、売上高が30・1%増の1億4779万円、セグメント利益は約4倍の1355万円。不動産仲介などそのほかの事業は、前年に福岡市の販売用地を売却した反動があり、売上高が88・2%減の4459万円、利益が76・7%減の3526万円だった。
 2018年1月期は、福岡市、久留米市、鹿児島市で分譲6棟の販売を開始するなど、売上高が15・4%増の118億2500万円、経常利益が23・6%増の13億5200万円と、増収増益を予想している。同社では「販売価格上昇の影響など先行きの不透明さもあるが、着実に新規プロジェクトを進めたい」と話している。