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調理まで一貫して熟成肉を提供 コム・シェ・ヴ


保管期間2カ月

飲食店運営の㈱コム・シェ・ヴ(中央区平尾3丁目、原田協典社長)は3月15日から同所の肉料理レストラン「ビストロ・ロベール・エ・ルイーズ」で塊肉の販売と保管・調理を一連としたサービスを開始する。
熟成肉は専用の熟成庫や管理行程など個人で作ることが難しく、新鮮な肉から熟成が進んでいく過程を楽しんでもらうために開始するもの。サービス名は「サブスク熟成肉~俺の肉持ってきて~」。同店は塊肉を販売し熟成庫で2カ月間保管し、薪を使って焼く「薪焼きステーキ」にして提供する。重量はいずれも5㎏で、価格はアンガス牛が1万円、和牛が5万円(調理費なども含む)。営業時間は午後5時〜午前0時まで。座席数は30席。
同社は2010年6月設立。資本金は300万円。決算期は5月。同店は12年11月に開業。ほかにもル・コントワール・デュ・ロベールを運営する。原田社長は福岡市出身。1980年9月16日生まれの39歳。中村調理師専門学校卒。趣味は自転車とバイク。

2020年3月10日発行