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西鉄と業務提携し荷物一時預かりサービス開始 東京のエクボ


ソラリアステージ6階で

国内で観光客向け荷物預かりサービス「エクボクローク」を展開するエクボ㈱(東京都渋谷区東3丁目、工藤慎一社長)は2月15日、西日本鉄道㈱(福岡市中央区天神1丁目、倉富純男社長)と業務提携し、同社運営の商業施設「ソラリアステージ」6階で荷物預かり一時サービスを開始した。
同サービスはカフェやコワーキングスペース、ヘアサロンなど実店舗の空きスペースを活用し、観光客の荷物を預かることができるよう観光客と実店舗をマッチングするもの。2016年1月のサービス開始以来、東京や大阪など国内主要都市で展開し1000店舗以上が加盟。福岡では17年6月からサービスを開始している。荷物預かり場所はソラリアステージ6階に昨年3月にオープンしたレンタルスペース「スペースオンザステーション」の一角。預かり可能時間は午前9時から午後9時まで。利用料は荷物の大小限らず1個で1日700円。基本的に同社のアプリで事前予約が必要だが、預かりスペース(同所ではスーツケース20個、バッグ10個が上限)に空きがあれば当日予約も可能。同社では「今後も導入規模を拡大しコインロッカー不足の課題解決と周辺施設の集客に繋がる取り組みにも尽力していく」と話している。
同社は2015年6月設立。資本金2000万円。決算期5月。従業員30人。

2019年3月5日発行