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西区姪浜駅南に投資用賃貸マンション  DM都市開発


完成予定は21年3月末

不動産開発・売買のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、来年3月末の完成を目指し同市西区姪浜駅南3丁目に投資用の賃貸マンションを建設する。着工予定は今年7月。
同社は投資家向けに賃貸マンションの一棟売りを中心に不動産開発を展開している。既に販売先は決定済だという。場所は通称・愛宕通り沿いの「姪浜駅南」交差点から約200m北側。敷地面積は237㎡。建物は鉄筋コンクリート造の6階建てで、建築面積が135㎡、延べ床面積587㎡。現段階の予定では1階がテナント用スペース(92㎡)、2階から4階までが各階3戸(各戸の専有面積は31㎡)。5階が2戸、各戸の専有面積は40㎡と62㎡(メゾネット)。6階が1戸で専有面積は30㎡。森社長は「今後も市営地下鉄や西鉄大牟田線の駅付近を中心に不動産開発を進めていきたい」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1000万円。2020年3月期の売上高見込みは11億円。森社長は、関係会社で賃貸共同住宅などの設計・監理を手掛けている一級建築士事務所のDMクリエイト㈱(横浜市都筑区)の代表も務めている。

2020年4月21発行