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製造業向けのAI活用プロジェクト設計サービス スカイディスク


製造業のDXを推進

AIやIoTサービスを展開する㈱スカイディスク(福岡市中央区舞鶴2丁目、内村安里社長)は10月28日、製造業向けDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のAI活用プロジェクト設計サービスを開始した。
製造業におけるDX支援のため、AIを活用したプロジェクトについて、PoC(実証実験)に向けた要件を整理し、PoCでの検証項目を明確にして妥当性を見極めるもの。業務課題を整理して技術・予算・期間から実現性を検討し、AI活用のゴール設定などサポートしていく。AI活用プロジェクトが構想段階から進まない企業やプロジェクト設計の見直しを検討する企業などが対象。通常価格は200万円。課題をヒアリングし、データサイエンティストによるデータ解析、課題に応じた技術講義など実施していく。同社では「AI導入に関心がある企業でも、PoC止まりや計画自体がとん挫しているケースがある。AI活用は目的ではなく手段で、その先のビジネスの改善につなげたい」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金5億8400万円(資本準備金を含む)。従業員数約40人。

2020年11月10日発行