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被災者50人を雇用、50世帯分の住宅支援も  北九州市のウチヤマグループ    九州地区を中心に


 介護福祉事業の株式会社さわやか倶楽部やカラオケ、飲食事業の株式会社ボナーで構成するウチヤマグループ(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治代表)は3月28日、東日本大震災の被災者への緊急支援として50人の採用を決定した。
 被災者への緊急支援の一環で、さわやか倶楽部は福岡、大分などの介護施設で30人程度、ボナーは、九州全県と山口、広島などのカラオケBOX「コロッケ倶楽部」や、同社運営の居酒屋「かんてきや」などで20人程度の雇用を予定している。
 また、福岡県内の同社管理マンション50世帯分の住宅支援も実施。受け入れ後3カ月は賃料無料で、その後1年間は賃料半額とする。内山社長は「被災した方々に安心した暮らしを取り戻し、一時的ではない、安定した長期的な生活基盤を築くお手伝いをしたい」と話している。