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荷主と軽貨物運送事業者マッチングの新会社 ロジカム


週刊経済2021年6月22日発行

センコーと合弁で

通販物流支援や物流向けソリューション開発の㈱ロジカム(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、大瀬麻衣子社長)は5月10日、物流大手のセンコー㈱(大阪市北区、福田泰久社長)と合弁で、荷主と軽貨物運送事業者のマッチングサービスを手がける新会社を設立した。
社名は「㈱サポロジ」で、資本金は2千万円。代表はロジカムの大瀬社長が務め、本社はロジカムと同所に置く。Webサイトやアプリから荷主が配送を依頼すると、稼働可能な登録ドライバーが集荷・配送するマッチングサービス「サポロジ」を6月1日から開始しており、マッチング事業の拡大と全国展開を図っていく。センコーはWeb配送マッチング事業を新たな物流関連サービスと位置づけ、事業領域の拡大を進める。大瀬社長は「ドライバーが高単価な単発案件を受けることで、空き時間の有効活用や収益拡大につなげたい。効率の良い配送で、荷主にとっても便利なサービスを目指していく」と話している。
大瀬社長は長崎県出身。1988年10月25日生まれの32歳。長崎県立波佐見高校卒。趣味は仕事。
ロジカムは2019年1月設立。資本金は100万円。従業員数5人。