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航空需要減で当期純損失100億円 スターフライヤー3月期


週刊経済2021年6月1日発行

旅客数前年比72%減少

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、白水政治社長)の2021年3月期決算は売上高が前年比54・7%減の182億9500万円、経常損失は113億5600万円で減収・赤字化となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国内での移動自粛や国際線を持つ台湾への入国制限などの影響を受け、航空需要が急激に減退。旅客数が前年比約72%減少するなど打撃を受けた。営業損失は112億3900万円、最終損益は100億6700万円の純損失となった 。
今期業績予想は算出が困難なため、現時点で未定。開示が可能となった段階で公表する。