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自宅住居対象にリースバック事業を開始 三好不動産


福岡の不動産管理会社で初

賃貸・売買仲介・管理の地場大手㈱三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)は4月1日、自宅住居を対象としたリースバック事業を開始した。福岡の総合不動産管理会社としては初めてという。
顧客からの問い合わせがあることからニーズがあると判断したもので、自宅を売却して資金を得ることができるとともに、賃貸契約を結ぶことでそのまま住み続けられるというメリットがある。資産としての自宅の活用法としては、自宅を売って住み替える、自宅を担保に融資を受けるなどがあるが、同社では、「老後の生活資金確保」「ローンの返済」「相続対策」「引っ越しをしたくない」「孫などへの教育資金」「施設等への入居資金」「突然資金が必要」といった理由での利用を想定しており、賃貸管理や保証人代行、相続対策などのグループメリットが生かせるとしている。9月までに30件の獲得を目指す。

2020年3月31日発行