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能登地震の被災要介護者を無償受け入れ さわやか倶楽部


週刊経済2024年1月16日発行号

全国120カ所で約400室を提供

㈱ウチヤマホールディングス連結子会社で介護福祉事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)は1月4日、令和6年能登半島地震で被災した要介護者の無償での施設受け入れを開始した。
災害時の緊急支援の一環で、福岡県西方沖地震、東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨などでも実施した。要支援1~要介護5の認定を受けた65歳以上の高齢者を主な対象に、全国120カ所の介護施設、約400室で受け入れる。通常12~18万円の入居料を無料とし、介護保険料の利用者負担分の費用のみで入居可能。同社では「被災地域の一日も早い復興に尽力したい」と話している。