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総売上額は前年比5・1%増の3760億円に 九州運輸局


18年度管内モーターボート競走実績

九州運輸局(岩月理浩局長)は7月18日、2018(平成30)年度の管内モーターボート競走実績を発表、総売上額は前年比5・1%増の3760億円だった。
8年連続で増加し、過去最高額を更新したものの、一人当たりの平均購入金額は4・7%減の4303円だった。各競走場の総売上額は、下関競走場が前年比4・9%増の708億円、若松競走場が同6・5%減の788億円、芦屋競走場が15・2%増の626億円、福岡競走場が5・2%減の437億円、唐津競走場は1・2%減の471億円、大村競走場は26・3%増の728億円。各競走馬はSG(スペシャルグレード)競走などのレース開催の有無で大きく変動するが、若松競走場は前年比6・5%減となったものの、05年以降、管内8競走場の中で最多の総売上額を維持しているほか、昨年9月にナイターレースを開始した大村競走場は、電話投票などの増加も加わり、前年比26・3%増の伸びを見せた。
一方、利用者数は前年比10・3%増の8739万人で17年連続の過去最多となった。

2019年7月30日発行