NEWS
経産省「DXセレクション」でグランプリ プーラビダ
Tag:
週刊経済2026年6月24日発行号
北九州市内企業初の最高賞
訪問看護事業のプーラビダ㈱(北九州市八幡西区光明2丁目、浦濱広太朗社長)は5月20日、経済産業省の「DXセレクション2026」でグランプリを受賞した。
中堅、中小企業などにおけるDXの優良事例をモデルケースに選定し、各地域や業種内での横展開を図ることでDXの取り組みを活性化させることを目的に経産省が22年から実施しているもので、北九州市内に拠点を構える企業で初めて最高賞のグランプリを獲得した。同社では、医療、介護従事者が幸せになり、適正な利益を得て、地域に貢献する会社の実現と、DXによる「生産性向上」と「働きがい改革」を両輪で推進するモデルへの変革を目指し、高コストな既存システムを廃止し、グループ型クラウドウェアに移行したほか、全従業員にタブレット端末を貸与。ノーコードツールで作成した独自のポータブルサイト「ほぽたくん」に切り替え、紙ベースの業務報告をネットワーク上に変更した結果、事務作業の軽減で1日当たりの訪問件数が増えたにも関わらず、残業時間を削減。離職率も改善し、営業利益が1500万円の赤字から1400万円の黒字に回復した点などが評価された。浦濱社長は「自前で構築した廉価な当社ITシステムを医療、介護業界に普及させたい」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金50万円。決算期12月。従業員は28人。浦濱社長は北九州市八幡西区出身。1985年1月7日生まれの41歳。グロービス経営大学院卒。趣味は読書。

